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「転売で年商1億円!
Iさんの成功事例、プリンターの転売について」

転売で年商1億円以上、年収2000万円を稼ぐIさんにお話を伺いました。 元パチプロで、家が大好きというIさん。どのように転売で稼いでいるのか、今回は成功事例の1つ、プリンターの転売を例に、商材の探し方や失敗談なども交えて教えていただきました。

まずはIさん自身について伺いました。

Q.年商1億円以上、年収2000万円とのことですが、毎日、何時間くらい、作業をされていますか?
「5、6時間とか。内訳は、リサーチ3時間の発注が1、2時間とか。あとは情報交換。飲みに行ってるだけなんですけど。転売屋同士の交流。流行りもんとか追っかけるので結構交流はします。情報交換は大事なんで。」

Q.転売を始めたきっかけを教えてください。
「元々やっていたパチプロに限界を感じている時に、コロナもあって。それなりにびびってたんで。あまり外に出たくないなって。そんな時にちょうど、家で出来る転売の話を先輩に聞いて。パチプロやってても、この先、良いことあらへんやろしと思って、転売屋になりました。」

Q.転売がうまくいくと思った決め手は何でしたか?
「やっぱり、先駆者の存在、信用してる先輩がそれで食えてたんで。元パチプロでパチンコを教えてた人です。その人の、そう言う立ち回りを信用してましたし、手取り足取り指導してもらえたんで。もうほんまに金のかからんコンサルを得たみたいな感じで。
せやから、区切りがついた感じですね、パチプロに。」


成功事例の1つ、プリンターの転売について

Q.まず、プリンターという商材はどうやって見つけたのでしょうか?
「転売する商品を探すのには、リサーチって言うんですけど、アップルの人気商品や楽天のランキング見たり、ショップの人気商品を、かたっぱしから状況をチェックする細かい作業をする。
アマゾンでその商品ごとにグラフが見れるんで、それをずっと暇な時にポチポチポチポチ見てて。そうしたら、半導体不足ってずっと言われてたのも相まって、プリンターが、家電量販店の販売価格と、実際のアマゾンでの取引額の剥離がすごかったんですよね。」

Q.それはどうやって分かったんですか?
「楽天とかの値段見ながら調べるんで。アマゾン本体の出品は定価なんですけど、他の出品者は定価で売っているとは限らないので、アマゾン本体の定価と他の出品者の価格を比べたりして。
だから要は、いい時やったら、アマゾン本体が売ってるのを予約して、アマゾンから届いたのを、アマゾンで自分で売れば数万円の利益がとれますみたいな。そんな状態。」

Q.プリンターで数万円も利益が取れるんですか?
「取れますね。数万言うたらあれですけど、1万以上はとれます。1万とか2万とか。
今はね、だいぶ供給が追い付いちゃっておいしくないんですけど。だから僕も大量に在庫かかえてたんですけど、もういいやって買ったぐらいの金額で放出して終わったんです。」

Q.読者の方はノウハウとか知りたいと思うんですけど、先ほど、リサーチの話が出ましたが、具体的にどのように行うのか教えてください。
「アマゾンの販売価格などの履歴が見れるツールがあるんです。Keepa(キーパ)という外部ツール。無料でも使えますけど、プロでは無料のではちょっとという感じで、サブスクのものを使っています。
グラフを見て、3ヶ月に一回動きを知っておけば、在庫がアマゾン本体で供給された時点で買っといて、値段が上がった3か月後に売れたり。
今はもうプリンターの供給が追い付いちゃってるんですけど、1年くらい前は、供給が追い付かなくて、やったら高い値段がついていたんで、定価で売ってるアマゾン本体で予約しまくって、届いたら出品するっていうので食えた感じ。」

Q.では撤退はどのような状況になったら考えますか?
「1つは出品者数ですね。出品者数が100とか越え始めると、もういいやってなります。あとは供給が追い付いて、アマゾン本体が定期的に短いスパンで在庫を補充し続けてたりすると厳しいですね。
アマゾン本体から在庫がなくなって定価の商品が消えました、みんなが売り始める、どんどん在庫が減ってく、高く売ろうとしてるやつのとこまできたら高く売れるし、それまでにどっかが補充されると、またその値段に一気に戻っちゃうんでね。
メーカーの生産量によっちゃうんでね。よめない事もあるんですけどね。結局、今まで全然供給されてなかったのに、今ものすごい供給されてる商品とかも多いんですよね。半年待っても来なかった商品が今市場にあふれかえってますからね。
そんなんなんで、一概にそれだけじゃないんですよ。難しい色んな要素があるんですよ。」

Q.プリンターの転売はどのくらいの期間、利益が出ていましたか?
「1年弱くらいですよ。」

Q.因みにどのくらい利益が出ましたか?
「売り上げは5000万くらい。利益は1500万円くらいですね。勿論、同時進行で他の商品も売ってました。」


Iさんの商材を選ぶ基準について

Q.利益率について、販売基準などありますか?
「最低限20%です。簡単に買えて物が小さくてコンパクトな物でむちゃくちゃ売れる商品とかやったら10%商品とかでもいけますけど。」

Q.場所とるって結構重要ですか?
「めちゃくちゃ大事です。めっちゃ重要。後、コンパクトな物だと送料がかからん。」

Q.他に、取り扱う商品を決める基準を教えてください。
「アマゾンでの回転率を見れるんですよね。アマゾンでどんだけ月間売れてるかとか。いくら高値で動いてても月に数個しか売れてない商品とかは買わないです。プリンターとかは月で数百点は動いてるんで。
あと、逃げやすいですね、そう言う商品は。なんかあった時でも回転率が高ければ売り切って終わりでって言う感じで。1番やばいのは物が売れない事なんでね。不良在庫になったらもともこもないって話。」


Iさんの失敗談

「僕がやったミスは、めっちゃ似てる商品が同じ値段で売られてて、この商品、値段またちょっと下がったから、ガッツリいっとこうって思って買ったら、双眼鏡なんですけど、倍率が違う商品で全然アマゾン上で売れてない商品を買っちゃって。」

Q.サムネは似たような感じだけどターゲットの購入者が見たら違うってことですか
? 「そうそう。要は、月100個ぐらい売れてた商品やと思って買ったのに、月3個とかでしたよ。まぁ頑張って売りましたけど。出品してる時やってもうたと思いましたけど。」

Q.どうやって頑張って売れたんですか?
「あっ、もう、たたき売りますね。売れるまで。その商品は赤字にはならなかったですが、ただ利益率10%はきりましたよ。利益率数%みたいな。
マイナスでも売るつもりで売ってましたけど、運よく利益はとれたって感じです。持っててもしょうがないですもんね。資金もあるし在庫かかえるし。アマゾンの商品ページを実際見たら凍りつきましたからね。戦慄が走ったんですね。」


最後に、転売屋の良いところ、向いている人など

「今の商売しながら出来るってことプラス、家から出なくても成立するのがいいと思いますよ。向いていると思うのは、こまめな人間。あと家が大好きみたいな。パソコンを長時間触れる人間とか、そう言う言い方の方がいいんじゃない?単純作業が苦にならん人とか。同じ事をひたすら1時間2時間やってる。リサーチするのが一番大変かつ重要です。大変と言うか、むちゃくちゃ単純な作業だけど苦痛なんですよ。1時間やって、いい商品1個も見つからんかったとかようあります。ただそんなんも気にせずひたすら繰り返せて、リサーチが楽しいと思える人とか、良いと思います。」
成功例から失敗談、商材の見つけ方まで、貴重なお話をありがとうございました。転売で年商1億円を稼ぐIさんにお話を伺いました。





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